

■宿泊ブランド「ICHI 」のコンセプト
私たちは、現在、保護犬や保護猫を家族として迎えており、犬も猫もどんな命も家族の一員として共に過ごしています。
言葉は話せないけれど、幸せに生きたい気持ちが動物たちの目から伝わります。
虐待を受けたり、捨てられたり、ペットショップで売れ残ったり、人の都合で命の扱い方を変える事があっていいのだろうかという問いから、このICHIブランドが動物愛護にもつながる事業として成長していくこと、また同じ想いをもった保護活動をする方々のサポートにつなげられる、そんなハブとなるようなブランドでありたいと考えています。
生きるもの全てが人と同じように大切にされる権利がある、そして日々の生活でも自然に彼らを尊重し大切にしていきたいという想いから、ICHIブランドの宿泊施設においては、動物を家族として迎えている方々を中心に利用していただきたく、動物同伴型の宿泊施設として設計し、開業いたしました。
「大切な家族や仲間みんなで、富士に集う。」
富士山の麓で展開していく宿泊ブランド ICHIのコンセプトです。
私たちが大切にしているのは、「旅に、動物たちを置き去りにしない」こと。
ここでは、犬や猫はもちろん、日々を共に過ごす小さな仲間たちも、かけがえのない家族の一員としてお迎えします。
家族の一員として迎えた動物たちは「ペット」ではなく、「パートナー」や「家族」と呼びたい存在。
人も動物も区別なく、同じ時間を、同じ景色を、同じ思い出に。
ICHIは、富士山に抱かれた自然の中で、人と動物が一緒にひとつになる場所を目指しています。
■「ICHI」のロゴに懸ける想い
富士山に魅せられて県外から移住してきた私たち。
家の家紋となる漢数字「一」に着目し、富士山の麓でこの宿泊事業が発展していけるよう漢数字の「一」と富士山を掛け合わせてイメージして作ったものがICHIのロゴになっています。

どこか犬や猫の口元にも見えてくるこの形やブランドカラーも私たちの家族である保護犬の灰色、保護猫の白色をもとに設定した背景があります。
家族が一つとなって始めるこの事業に対して、「一から始める」、「初心忘るべからず」といった「一」という言葉の想いも込めながらICHIブランドをスタートさせます。
■1号店の施設名「縁」について
ICHIブランドを立ち上げ、この度宿泊施設が開業できたのも、土地建物を提供いただいた地主の方をはじめ、建築設計デザイン、資金調達、マーケティング、飲食に携わる様々な方々とのご縁によって完成させることができました。
もちろん、我が家に来てくれた保護犬や保護猫が家族として加わったご縁もまた同様です。
これらのご縁が無ければこの事業もスタートさせることはできなかったのも事実です。
この先のICHIブランドの発展において、このご縁はいつまでも大切にしていきたいという想いから、1号店の施設名を「縁」と名付けました。

「ICHI 縁」は、富士山麓で生まれた小さな宿ですが、ここをひとつの“はじまり”として、今後はICHIブランドとして富士山麓エリア全体に展開していきたいと考えています。
富士山は世界に誇る日本の象徴であり、この地を訪れる人々が「また帰ってきたい」と思えるような、温もりと誇りを感じられる場所でありたい。ICHIの宿が点と点のように富士山のふもとに広がり、地域の魅力を未来へつなぐ一助になれたら嬉しく思います。
そして、「人と動物が対等に共生できる社会」を目指して、私たちは、動物を“ペット”ではなく“家族”として迎えることの尊さを、宿を通じて伝えていきたいと考えています。
この宿泊事業で得られた利益の一部は、動物愛護の活動を行う団体や企業へ寄付し、保護犬や保護猫といった存在がそもそも少なくなっていく社会づくりに貢献したい。
ICHIが、そのような活動の「ハブ」となり、想いを共にする人々と連携しながら、優しさの循環を広げていけるブランドへと育てていきたいと思っています。
富士山のふもとで、人と動物が同じ目線で生き、自然と調和しながら過ごせる時間。その小さな幸福の積み重ねが、やがてこの地域の未来、そして社会全体を少しずつ優しく変えていけるとしたらこれほど嬉しいことはありません。